20151124
3連休明けの今日。
否が応でも朝は憂鬱になる。暗い気持ちで会社まで自転車を漕いでいたら、サウンドクラウドから「徳利からの手紙」と言う曲が流れてきた。
謎のラッパー徳利さんの、小学生から今(おそらく27歳くらい)までの、どうでもいい、でも価値観を大きく左右する出来事が並べられている曲。例えば小学生のとき女の子から貰ったラブレターに2番目に好きと書いてあった、とか。中学のとき陰毛を燃やしたくなって燃やした、とか。
最後の「生きてるとこれマンガじゃねぇのっていう瞬間に出くわすことがある」というフレーズにぐっとくる。それが生きる醍醐味だよな、最近ないな〜。などと思っていたら会社に着いた。
今日は団交で、仕事終わりの18時から22時まで労使間の話し合いがあった。大人というか、組織の常なのが、話し合いは毎回抽象論ばかりでなんの進歩もないなぁと思う。私はただ普通に仕事してご飯が食べれて映画観たり友達と遊んだりしたいだけだなぁ。
どこにも属したくないしコミットしたくないというのが正直なところ。でも生きていく上でなにかと他者やグループ的なものへのコミットは必要なわけで。
ここまで考えてほとほとめんどくさくなる。生きることが。たかだか仕事でここまで考えるのがそもそも無駄だよ。
お弁当が配られるのだけどオカズを摘むしか時間がなくてお腹が空いていた。
暇だったのと現実逃避をしたくて、昼休みに行ったジュンク堂で貰った書店員さんのフリーペーパーを読んでいた。手書きコピーの小さな物だけど、本への思いが伝わってきて泣きそうになる。あぁあぁと思う。
帰りはスーパーもしまっていたので、セブンイレブンでハンバーグとコーヒーゼリーをかった。お弁当の残り残りご飯と食べた。
ここで我慢すれば美容に良いのだろうが、食べないと悲しい気持ちになるのだ。
明日は東京出張で朝6時台の電車に乗らなければならない。疲れている。中身のない疲れだ。